出演経緯：定禅寺ジャズフェス共演バンドで、実行委員もやっていた桜井氏のお誘い。
演奏曲目：
１．僕とフリオと校庭で ／ポール・サイモン
２．早く家に帰りたい ／Ｓ＆Ｇ
３．風に吹かれて ／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
４．悲しみのジェット・プレーン／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
５．テキーラ・サンライズ ／イーグルス
６．テイク・イット・イージー ／〃
＊
７．ＴＷＯ ＯＦ ＵＳ ／ビートルズ
＊
８．ハッピー・クリスマス ／ジョン・レノン
９．ボクサー ／Ｓ＆Ｇ
（＊印、今回初公開）
ステージ状況：
ライブハウス。小さなホールで客席は２０席くらい。
隣接されたロンドンバスの１Ｆが雑貨屋、２Ｆがチャイニーズレストランに
なっており、この２Ｆがバンド出演者の控え室であった。
ＰＡ状況
ボーカルマイクは、一昔前のレーザーカラオケセット（手でディスクを出し入れ
するやつ）からとっていた。よって２本のみ。天井の小さなスピーカーから出力
される。よって、ギターをラインでとる設備は無かった。他のバンドは全てギター
アンプ使用だったので、我々も借用した。
他の出演バンド
１．Ｌｏｎｌｙ Ｈｅａｒｔｓ Ｃｌｕｂ
ビートルズと日本のフォーク。
２．Ｊｕｎ＆Ｋｅｎｇｏ ｗｉｔｈ Ｔ
日本のフォークとオリジナル。
３．まみちゃんＢＡＮＤ
女性ツインボーカル。プリプリ、ドリカム等。
４．Ｈｅａｖｅｎｌｙ
タック＆パティのコピー。
５．Ｂｕｎ−Ｃｈａｎ
一人弾き語り。オリジナル。
６．ＪＵＬＩＡ
ビートルズ。
飛び入りでＲＵＭのボーカルも参加。
注）１、２、３、４は、主催の桜井夫妻を母体とし、メンバーの組み合わせが
変わったもの。
オーナー（＝マスター残間氏）のコメント
１．本ライブハウスは、在仙アマチュアバンドの活動を支援するために、広く公開
しています。火曜日は常連（ＲＵＭ）が入っていますが、他は予約すれば
いつでも出させてもらえます。
２．バンドへのノルマや出演料負担は有りません！
３．仙台の他のライブハウス（ＫＥＮＴＯＳ，ＸＡＮＡＤＵ等）や、レコード会社
にも通じているので、やる気のある人はバックアップします。
４．バンドのライブに限らず、広く趣味を楽しむサークルを作ろうとしています。
それぞれの部会（バンド、キャンプ、釣り等）に分れて楽しく遊べる会を
めざしています。
主催、桜井氏のコメント
１．年内中は無いけれど、来年３月にまたアコースティックライブを計画して
います。
（ＯＵＴＤＯＯＲＳも又出して下さいとお願いしました。）
所感
１．アコギのライブとしては初めて、ギターアンプを使用しました。
慣れないせいか、音量のバランスを失敗しました。
自分のすぐ後でアンプを鳴らしていたので、音量を控え目に
していたら、客席まで通っていなかったようです。
その点、他のバンドは慣れたものです。積極的な音作りをしていました。
今後の課題です。
２．ＯＵＴＤＯＯＲＳは、従来ギター（エレアコ）を常にラインで出していました。
これは、部室でいろいろ試した結果、部室のＰＡに直に入れた音が一番良かった
からです。しかし今まで経験したライブにおいて、（業者のＰＡも含めて）
部室のＰＡに勝る音はありませんでした。練習の時以上の音をライブに
望むのは無理なのかもしれない。
３．今回も緊張して、部分的には結構ヘクリましたが、楽しく参加させていただき
ました。
４．緊張したせいか、シャベリはあまりスムーズに進みませんでした。
他のバンドは、慣れている様で、自然体のＭＣを上手に聴かせてくれました。
この点でも勉強になった。もう一度原稿の仕込みとスピーチの練習をやり直し
ます。
５．持ち時間５０分だったので、今回の為に新曲を２曲追加し、曲間に必ずＭＣを
入れる様にしたのですが、緊張したようで、予定より早く（実質４０分くらい）
終わってしまいました。
６．他のバンドは、演奏レベルやスタイルもいろいろみることができ、たいへん
刺激になりました。定禅寺ストリートで演奏した１、４の各バンドは、その時
よりも数段うまくやっていました。
７．桜井夫妻は、ものほんＵＳＡオベーションを使っていましたが、やはり音が
良い。力強い男性的な（ギブソン的な）音がしました。
演奏曲目：
１．テイク・イット・イージー／イーグルス
２．早く家に帰りたい／Ｓ＆Ｇ
３．ボクサー／Ｓ＆Ｇ
ステージ状況：
大ホール
ＰＡ状況
ギターは，マイクによる生録りのみ。（ピックアップ使用せず）
ボーカルはワイヤレスマイク使用。
モニターはステージ袖から内向きに設置。
所感
１． 本日は、ＯＵＴＤＯＯＲＳ初めてのダブルヘッダーでした。
２ステージ目ということで甘くみていましたが、歌とギター共にずいぶん
ミスをして失敗しました。野外派の我々としては、照明を浴びると緊張して
しまいます。
２． ギターはオベーションをマイク録りという、初めての経験でした。
これは音響側の指定で、他に電気楽器を使う出演者が居なかったためと
思われます。
音量的には充分出ていたようですが、音質的にはどうだったのか、客席で
聞いてみたかった。
３． 前ステージの経験や、ミュージカルの歌のレッスンを通して感じていること
ですが、モニターが無い状態でどれだけ自分の声が出ているかを知る為には、
マイクに頼らずに正しい声量と音程で歌える必要がある。
その為には、発声練習や腹式呼吸等の基礎トレーニングも大切である、
と感じています。
４． 一緒に出演したグループはＴＲＡＶＥＬ ＬＵＣＫＹＳさんでした。
（藤井フミヤのコピー）
こちらも、６月以上に素晴らしいステージをみせてくれました。
特に生ピアノの独奏には、ロックバンドでは表現できないテンポや”間”が
ありました。
５． 混声コーラスの発表がありました。ミュージカルの共演者が出ていたので
見学したら、たいへんレベルが高かった。後で聞いたら、来週全国大会に
出場するとのこと。地元にこんなサークルがあるとは知りませんでした。
（落合地区青年団）
６． ＯＵＴＤＯＯＲＳとしてほとんど毎週の練習を続けて来ましたが、ここにきて
高音の声が出ない、キーの問題について、壁にぶちあたっています。
これを破るためには、基礎から発声練習をやりなおすしかないのでしょうか。
その他 本イベントに参加するにあたり、参加料として一人１，０００円ずつ納め
ております。
演奏曲目：
１．僕とフリオと校庭で／ポール・サイモン
２．早く家に帰りたい／Ｓ＆Ｇ
３．悲しみのジェット・プレーン／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
４．テキーラ・サンライズ／イーグルス
５．ボクサー／Ｓ＆Ｇ
ステージ状況：
体育館の舞台
ＰＡ状況
体育館備え付けの放送設備に、延長コード（標準ジャック＆プラグ）で、ギターの
シールドをつなぐ。
ボーカルマイクはワイヤレス使用。
スピーカは体育館の壁面埋め込みスピーカのみ。モニターは無し。
所感
１． 本イベントは、我々の出演前に、まず球技大会（バレーボール）が有り、その
後に我々の演奏、さらにその後に日本舞踊、という構成であった。
バレーの試合が長引いたため、出番が３０分も遅れたので、時間の都合上、
曲数を１曲減らして演奏した。
２． モニターが無く、ちゃんと音が出ているのかもよくわからない状態で演奏した。
おそらく、中音域だけが通った、ＡＭラジオ的な音だったのだろうと思う。
我々のように小さなイベントを主にやっていく限り、どんな劣悪なＰＡ状況
でもやっていく実力をつける必要があると感じた。
普段の練習場所である部室は、音響面では舞台以上に最高の環境だったのだと
実感している。
３． 客層は、小学生の子を持つ親ということで、３０代から４０代が中心と
みられました。それで、比較的真剣に聞いていただけました。
４． シャベリについては、今回初めて、原稿を書かずに本番に挑みました。
（実は書いている余裕が無かった）
本番直前に曲順表を見て、曲間に適当なネタを割り振っていったのです。
この方法は大成功でした。状況や客層に合わせたステージ構成に一歩近づけた
ものと思います。
その他 本イベントはボランティアであり、謝礼等は一切受取っていません。
出演経緯 ：６月１８日ＭＵＳＩＣ ＳＨＯＷＥＲ時に共演した
ＪＩＮＧＬＥＪＡＭ坂本氏の紹介。
演奏曲目：
１．僕とフリオと校庭で／ポール・サイモン
２．早く家に帰りたい／Ｓ＆Ｇ
３．風に吹かれて／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
４．悲しみのジェット・プレーン／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
５．テキーラ・サンライズ／イーグルス
６．テイク・イット・イージー／イーグルス （今回、初公開）
７．ボクサー／Ｓ＆Ｇ
ステージ状況：
アーケードの下。舞台設備は何もない。
ＰＡ状況
８ｃｈミキサー、
スタンド式スピーカ２本、
マイク、スタンド、ＤＩ 必要数
最初見たら、スピーカがあまりに貧弱なので心配したが、
演奏している方は思ったよりよく音が通って聞こえていました。
（客席で聞いた音はどうだったのでしょうか？）
他の出演バンド：
全１７６バンド出演とのことですが、当会場では６バンド出演しました。
最初の２バンドは聞きのがしましたが、
３．Ｌｏｎｌｙ ｈｅａｒｔｓ ｃｌｕｂ
（アメリカと日本のフォーク、ニューミュージック）
４．Ｈｅａｖｅｎｌｙ
（スタンダードジャズからポップスのボーカル）
５．ＲＵＭ
（ビートルズの熱狂的なコピーバンド）
を見る事が出来ました。
所感その他：
１． ４番目に出演したＨｅａｖｅｎｌｙのギタリストは、偶然にも昔（１０代の
頃）同じバンドにいた人です。同じ会場に出るので楽しみにしていました。
彼は当時、「リッチー国分」と呼ばれ、白いブーツに黒い衣装を来て、
白いストラトにパワーブースターをかけて弾いていましたが、
さすがに年をとって丸くなったのか、セミアコを持ってジャズをやってまし
た。
２． 持ち時間最大４５分に対して、ネタが足りず、最大限に引き延ばしたつもり
だったのですが、それでも練習の時より少しハシって、短く終わったよう
でした。多分３０分かからなかったのでは。
３・ ストリートは、客席と舞台の段差がありません。
お客さんが立ってみているのに、自分達が座って演奏する事に対して、
恐れ多い感じがしていたのですが、実際にやってみると、舞台の上よりも
自然体で気持ちよくやれました。
４．他の会場でも、いろんなジャンルのステージをやっていて、見たいのが
たくさん有ったのですが、同じ時間帯なので見る事ができません。
ひとつの場所を決めて、そこに行けばいつでも何かをやっている、
そんな野外ステージが自由に公開されたら素晴らしいと思います。
５．ジャズフェスバルは見るのも初めてですが、素晴らしいイベントで
感激しました。アマチュアミュージシャンとして、年をとっても参加
できる絶好の機会だと思います。来年もぜひ参加させて頂きたい。
出演経緯：６月１８日ＭＵＳＩＣ ＳＨＯＷＥＲ時に参加バンド募集。
演奏曲目：
１．僕とフリオと校庭で／ポール・サイモン
２．悲しみのジェット・プレーン／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
３．テキーラ・サンライズ／イーグルス
４．早く家に帰りたい／Ｓ＆Ｇ
５．ボクサー／Ｓ＆Ｇ
ステージ状況：
屋根付きの特設ステージ。業者の手によるもの。
鉄パイプベースだが、きれいに仕上がっていた。
ＰＡ状況
キョーリツさんが、当日の朝セットしてくれました。持ち込み楽器類は、
ＭＵＳＩＣ ＳＨＯＷＥＲと同じ物をカワイ楽器より借用。
野外は音がよい。私は好きです。但し、難を言えば、ホール建物の真正面で
やったため、跳ね返りが不自然なエコーになった。あと、地面がアスファルト
のせいか、ＰＡの腕かわからないが、高域が強調され、割れた音になった。
他の出演バンド：
・ＴＯＷＮ ＢＡＣＫＳ（ブライアンアダムス）
・ＥＩＬＥＥＮ（元ＺＥＴＴＯ）
・ＧＹＰＳＹ ＥＹＥＳ（ジミヘン）
・サード・ウインド（プリプリ、レベッカ等）
・マザーズ・ボディ（高橋＆佐々木ジュニア）
・４０円（元Ｑ〜）
・ＣＲＯＳＳ ＰＯＩＮＴ
所感その他：
１． 野外は気持ちいいです。モニターもバッチリ聞こえたので歌い易かった。
２． 今回はしゃべるつもりで、ネタを仕込んで行きました。当日、代表の山田さん
からも、しゃべりを期待するとの助言を受けたので、思う存分放出しました。
しかし、私の経験上では、自分でしゃべりすぎだと思うくらいでも、
実際には意外に時間は過ぎていないようです。
それと、ネタは、文章にするよりも、キーワードで並べて置いた方が、
応用がきくということがわかりました。
（私の譜面台には、しゃべりの原稿も仕込んであるのです）
３． 司会は、ＭＵＳＩＣ ＳＨＯＷＥＲ前半と同じく、太田とし子さん
と、クロス・ポイントの吾一氏でした。
私は前回と同じでやり易かったけれど、アマチュアロックコンサートの
司会としては、もっと若い方が良いと思います。少なくとも、プレイヤー達と
同世代の方が自然だと思います。
４． 司会の吾一氏も言っていたけれど、若手バンドの成長はめざましく、
目を見張るものがありました。特に野外の解放感もプラスしてか、ステージ
せましと繰り広げるアクション、パフォーマンスがみられました。
これこそ、ＭＵＳＩＣ ＳＨＯＷＥＲの時に足りないと思っていたものです。
５． 客層は、中学生等の若者が多かったので、やり易かったです。
出演経緯：６月１８日ＭＵＳＩＣ ＳＨＯＷＥＲで司会をしていただいた、
早坂洋一氏のお誘い
演奏曲目：
１．僕とフリオと校庭で／ポール・サイモン
２．風に吹かれて／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
３．テキーラ・サンライズ／イーグルス
４．ボクサー／Ｓ＆Ｇ
（１と３は今回初披露曲）
ステージ状況：
軽トラックを３台並べた、手作りのステージ。
ＰＡは、Ｒｏｌａｎｄの簡易ミキサーに、縦長のスピーカ２本。
他の出演者：
我々の他には、富谷町より、日本舞踊が２名。
他の催し物：
流しそうめん、屋台、バザー（オークション）等
所感その他：
１． 田舎の小さな部落のお祭りで、アットホームな感じで好感が持てた。
２． 司会は早坂洋一氏でしたが、数時間しゃべりつづけで、見事なものでした。
地元でほとんど顔見知り、ということもあるのでしょうが、お年寄りから
子供までを相手にして笑わせ続けるこの才能には、本当に敬服します。
３． 客層は、お年寄りと子供たちで、若者がいない！（１０代から３０代が、
すっぽり抜け落ちている。）
それで、事前に考えていた若者向けのトークは使えないと判断し、しゃべりは
曲紹介程度にとどめた。
しかし、司会者からはもっとしゃべった方が良かったと言われた。
このように様々なイベントに出演するからには、客層に合わせてアドリブで
しゃべる事も必要であろう。（今後の課題）
４． 音楽ジャンル的には、全く場違いではないけれど、マッチしたものとは
いえないと思う。やはりこのようなお祭りにマッチするのは、演歌系か
コミック系だと思う。ただし我々のフォークでも、演出次第では通用すると
思った。
５． 本祭りのメインイベントは、バザー（オークション）です。
これは、部落の皆さんが、不要品を持ち寄って寄付したものを、
競売にかけ（たたき売りのようなもの）、その収益金を、恵まれない人々の為に
寄付する、というものです。毎年やっていて今回で４回目だそうですが、
今回は、貧しくて学校に行けないアジアの子供達を学校に行かせるために
寄付するとのことです。
わが家でも、重箱やら、海苔やら、人生ゲームやら、いろいろ買って
しまいました。
以上
演奏曲目：
１．風に吹かれて／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
２．悲しみのジェット・プレーン／Ｐ，Ｐ＆Ｍ
３．早く家に帰りたい／Ｓ＆Ｇ
４．サウンド・オブ・サイレンス／Ｓ＆Ｇ
５．ボクサー／Ｓ＆Ｇ
＜読者の皆さんへ＞
本報告書は、元来勤務先のクラブ員等、ごく限られた方に配布していたものです。
Ｗｅｂ公開にあたり、否定的な表現は削除したつもりですが、万一お気に障る点が
有りましたら、決して他者を誹謗中傷することを目的としたものではありませんので、
ご理解願います。